ワークスタイルが多様化したことによって、オフィスの在り方を見直す動きが強まっています。オフィスありきの働き方ではなく、働き方に合わせたオフィスが求められているのです。なかでも出勤する社員の減少や時間差出勤の実施などにより、規模に合わせたオフィス、時間に合わせたオフィスの需要が増えています。そこで活用を検討したいのが、レンタルオフィスとシェアオフィスです。

そのなかで、野村不動産が提供する2つのオフィス「H¹O(エイチワンオー)」と「H¹T(エイチワンティー)」について紹介します。


<目次>

多様なワークスタイルを実現する野村不動産の2つのオフィス「H¹O」「H¹T」 その違いとは?

■「H1O」と「H1T」の違い

H¹O」と「H¹T」は野村不動産が提供しているオフィスサービスのブランドです。

H¹O」は種類としてはレンタルオフィスで、なかでも小規模でプライバシー性の高い個室にこだわったサービス付きのオフィスです。賃料は月額制で、最短3ヵ月間から利用が可能。入居者専用のラウンジや生体認証セキュリティ、有人受付サービス等、小規模ながらも高品質でセキュリティが高くビジネスに集中できる空間を提供。必要な期間、必要な面積を借りられるフレキシブルな小規模オフィスです。(利用できる店舗は契約した店舗のみとなります。)

一方、「H¹T」はサテライト型シェアオフィスで、入会金や基本料金などの月額費用のかからない従量課金制です。全国約150拠点*以上(2021年12月末日時点・提携店舗含む)のオフィスを15分から利用ことができます。料金プランによっては費用を固定制にすることもでき、期間は6ヵ月ごとの自動更新となります。1つの店舗に固定せず、必要な地域の店舗にその都度予約して利用ができるので、場所に捉われず、効率的に働くことが可能です。

2つのオフィスは特徴が異なるので、「H¹O」と「H¹T」は業務内容や用途によって使い分けることが有効です。

■サービス付き小規模オフィス「H¹O」とは


サービス付き小規模オフィスである「H¹O」は、ビジネスをサポートする様々なサービスを付帯することでストレスが少なく、業務に集中できるオフィス環境を提供しています。「H¹O」には次のような特徴があります。

・オフィスの個室を自分好みの空間に
テナントごとに分かれている専用の個室は入居者が好みの家具を設置できるなど、自分好みの空間にして活用することができます。個別空調を採用しているので、温度も常に快適。個室のサイズは社員数に応じて選択が可能なので、スペースを効率よく使えるメリットがあります。

・集中できる環境づくりが可能

少数精鋭の事業所では、業務に集中できる環境づくりが大事です。「H¹O」では、下記に紹介するように、有人受付サービスがあるため、宅配受け取りや来客対応で時間を取られることはありません。業務以外のことを気にしなくてよいのはストレスの軽減にもつながります。

・テクノロジーでストレスフリーなオフィス

「H¹O」は、自然とテクノロジーを組み合わせてストレスフリーなオフィス空間を目指しています。オフィスに植物や水、光や風といった自然の要素を取り入れる「バイオフィリックデザイン」という考え方を採用しているのが特徴で、精神的にもリラックスできる空間設計をしています。気になるセキュリティは、生体認証による防犯設備を採用。用部は入居者限定とし、個室空間は視線をシャットダウンする間仕切壁の採用遮音性に配慮するなど、社員と情報を守る体制を整えているので安心です。

・健康をサポートするオフィス

社員の心身の健康管理も重要です。「H¹O」では入居者が無料で楽しめる「ウェルネスフード」を提供(1回/週程度)。運動不足解消のために毎週参加できるエクササイズや、スポーツセミナーを実施して心身の健康をサポートしています。もちろん、オフィスは空気殺菌装置や抗ウィルス塗装などを実装しており、安心して過ごせる空間になっています。

・有人対応サービスで業務効率化を実現

「H¹O」は有人受付で来客の対応にあたっています。郵便物の受け取りも対応しているため、社員が不在の場合でも安心です。有人受付があることで、仕事に専念でき業務の効率化を実現できるのが「H¹O」の特徴です。

■サテライト型シェアオフィス「H¹T」とは

「H¹T」は、入会金、基本料金などの月額費用のかからない従量課金制のサテライト型(多拠点型)シェアオフィスです。働き方改革を進める企業が増えるにつれて注目が高まっているオフィススタイルです。一般的に「サテライトオフィス」と呼ばれる事業所は、本社を起点として各地に衛星(サテライト)のように事業所が点在することからそう呼ばれています。サテライト型シェアオフィスの「H¹T」を活用することによって、以下のようなメリットが生まれます。

・使った分だけ支払える効率のよい料金設定

初期費用や定額の月額費用は一切かかりません。使用した時間分の料金が発生する従量課金制で、お1人が1時間使用した場合の料金設定は、業界最安値レベルの560円〜/時間となっています。月額費用の固定プランも用意していているので、毎月のコスト管理も可能です。(*詳細はWEBサイトをご確認ください)

・ライフスタイルに合わせて働ける

「H¹T」は、ライフスタイルに合わせて働くことが可能です。たとえば、本社で17時まで働くと保育園のお迎え時間に間に合わないという社員の場合、自宅に近いサテライトオフィスで働けば仕事と子育てを両立することができます。自宅では集中が出来ない場合も、サテライトオフィスならば集中して仕事ができる個室の他に、フリードリンクなどのサービスも付いているので、効率的に仕事を行えます。

・出先の最寄り駅で働ける

サテライト型では、営業等で得意先に出向いた場合、本社に戻らず出先に近いオフィスで業務を完了することができます。たとえば、本社が東京都港区にある会社の社員が千葉県に営業で出掛けた場合、千葉県にある最寄り駅のサテライトオフィスから業務報告を送信すれば、本社に戻らずに自宅に帰ることができ効率的です。

・様々なミーティングに対応

「H¹T」には、1~12名に対応する会議室も用意されています。クライアントを招待して、サテライトオフィスでミーティングを行うことが可能なので、地元のクライアントにわざわざ本社まで出向いてもらう必要がありません。複合機も用意してあるの、会議資料を印刷してお渡しすることも可能です。また、Web会議用の一人個室も多く備えており、情報漏洩を気にせず、MTGを行うことができます。

■多様性に適したオフィスでライフスタイルに合った働き方を


小規模サービス付きレンタルオフィス(H¹O)とサテライト型シェアオフィス(H¹T)は、どちらも時代にマッチしたオフィスの形です。働き方の多様性を実現し、自社オフィスの機動的運営に役立てるために、野村不動産が提供する2つのオフィスの利用をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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