虎ノ門ヒルズ周辺エリアの魅力とは?東京で小・中規模ハイグレードオフィスを探している人は注目
公開日 2022.01.28 更新日 2024.07.12
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虎ノ門ヒルズ周辺はアクセス、オフィス、住宅、商業施設など、あらゆる都市機能が備わっている都心の一等地です。近年では大企業だけでなく、スタートアップ事業者がその立地の良さに注目してオフィスを展開しています。
この記事では、虎ノ門にオフィスを持つメリット、虎ノ門のオフィス事情などについて解説しますので、オフィス移転を考えている担当者の方は参考にしてください。
<目次>
■虎ノ門ヒルズ周辺ってどんなところ?
虎ノ門ヒルズは東京都港区虎ノ門に位置する4つの高層ビル群です。この付近は大規模再開発により国際新都心として進化を続けており、たくさんの外国人が集まるグローバルなエリアです。治安もよく、おしゃれで落ち着いた雰囲気があります。
■虎ノ門ヒルズ周辺にオフィスを持つメリット
虎ノ門ヒルズ周辺にオフィスを持つ主なメリットを3つ、ご紹介します。
〇ブランド力
第1のメリットは「ブランド力」です。虎ノ門ヒルズ周辺は六本木や銀座などの商業地や、国家の中枢機関が集中している霞が関がすぐそばにある知名度の高いエリアです。
2014年4月には超高層タワービル「虎ノ門ヒルズ 森タワー」が開業し、今や東京を代表する新たなランドマークとなっています。進化を続けるビジネスエリアとして、ブランド力はますますアップしていくことでしょう。
〇交通の利便性(アクセス)
第2のメリットは「交通の利便性が高い」という点です。2020年6月に開業した地下鉄日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」のほか、地下鉄銀座線「虎ノ門駅」、少し歩けば「新橋駅」も近く、公共交通機関でのアクセスは抜群です。
また、東京臨海部とBRT(バス高速輸送システム)で結ばれる環状2号線も開通し、虎ノ門ヒルズ周辺はBRTの発着点に選ばれています。エアポートリムジンを利用して空港へのアクセスも良好。今後の開発でさらにオフィスの集積が見込まれるエリアです。
〇緑化や防災など設備が近代的
虎ノ門ヒルズを開発・運営する森ビル株式会社は街の緑化や防災などに力を入れており、2016年に、「緑の事業活動部門」で第36回内閣総理大臣賞を受賞しました。
「森タワー」のオーバル広場は面積1,400平方メートルからなる広大な緑地で、生物多様性を評価するJHEP認証で最高ランクの「AAA」を取得。日本有数のビジネスエリアに心地よい豊かな自然環境を作り出しています。
虎ノ門ヒルズは地震や火災などの災害対策も充実しています。「森タワー」と「ビジネスタワー」は合計5,000人近い一時滞在施設を確保し、備蓄倉庫や防災井戸、災害用電力なども備えている地域の防災拠点です。
普段は自然に囲まれた環境でリラックスでき、非常時には避難場所として活用できる安心感があります。虎ノ門ヒルズ周辺は合理的・近代的な設備が整っているエリアといえます。
■虎ノ門のオフィス事情
「ブランド」「アクセス」「設備」と魅力の多い虎ノ門ヒルズ周辺ですが、オフィス街としての人気や賃料などの実情はどうなのでしょうか。
〇需給動向
森ビル株式会社の『東京23区の大規模オフィスビル市場動向調査2021』によると、東京23区の大規模オフィスビルの供給量は2021年・2022年に減少傾向となり、今後5年間の平均供給量も今までの平均以下となる見込みが強いようです。
今後は港区を含む都心3区などの主要ビジネスエリアなどの都心部にオフィスが集まる傾向があり、「虎ノ門」や「日本橋・八重洲・京橋」などの一等地にあるオフィス街に供給の増加があるとみられています。
中でも「虎ノ門エリア」の供給量は、全体の19%を占めておりトップでした(図1参照)。利便性の高い再開発エリアのオフィスにますます人気が集まると言えるでしょう。
<図1 2021〜2025年の主要ビジネスエリア別供給量>

引用:森ビル「東京23区の大規模オフィスビル市場動向調査2021」https://www.mori.co.jp/company/press/release/2021/05/20210527110000004186.html
〇賃料相場
オフィス仲介大手・三幸エステートの「オフィスマーケットレポート」によると、2021年11月末時点の港区における平均募集賃料(坪単価)は以下の通りです。
<図2 港区における賃貸オフィス募集賃料(坪単価、共益費込み)>

※小型=20坪〜50坪未満/中型=50坪〜100坪未満/大型=100坪〜200坪未満/大規模=200坪以上 引用:三幸エステート『オフィスマーケットレポート 東京都心5区』2021年12月 https://www.sanko-e.co.jp/pdf/data/202112_tokyo_om.pdf
築年数やビルのグレードにより違いがありますが、平均的なデータとして参考にしてください。都心である港区の中でも賃料が上位に位置する高級オフィス街といえます。
〇業種や規模などの傾向
虎ノ門エリアには上場企業など規模の大きな会社が多く、業種ではITや広告関連、情報通信サービスなどの企業が目立ちます。Facebook Japanや広告会社のADKホールディングスなどがその例です。弁護士事務所や建築設計業などの専門サービス業者も軒を連ねています。
■H¹O虎ノ門の特徴
ハイクラスで大規模なオフィスが集まる虎ノ門ヒルズ周辺ですが、小・中規模事業者でも開業の場、あるいは移転先にぴったりです。
ここでは、スモールビジネスを支援するサービスオフィス「H¹O(エイチワンオー)」の特徴についてご紹介します。
〇立地
「H¹O虎ノ門」は、虎ノ門エリアの最前席に位置する「東京虎ノ門グローバルスクエア」内にある、利便性の高いサービスオフィスです。
銀座線「虎ノ門」駅と一体的に開発された駅直結型ビルディングなので、駅ホームから直結で行けるのがメリット。日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅や、再開発エリアへも地下通路で直通している立地の良さが魅力です。雨の日でも傘をさす必要はありません。
〇フロア概要
5階のセキュリティドアの先には有人の受付があり、来訪したお客様をあたたかくお迎えします。
その先にあるのは、入居企業が専用で利用できる共有ラウンジ「コネクティブラウンジ」です。お客様との打ち合わせや単独でのワークスペース、食事などのリラックスなどさまざまなシーンでの利用が可能です。
エグゼクティブ気分を味わえる「パーソナルラウンジ」も完備されており、ラグジュアリーな一人用ソファは包み込まれるような座り心地で、頭の切り替え時などに最適です。オフィスは1~22名の専用個室が用意されており、利用人数に合わせて適した広さの貸室を選べます。
〇設備概要
「H¹O虎ノ門」では個別空調システムを採用し、いつでも快適な温度設定をすることが可能です。なお、電気使用料、水道代は全て賃料に含まれています。
貸室にはルームクリーニングやゴミ回収サービス*が提供されているので掃除をする必要はありません。飲食関係のサービスが充実しているのもうれしいポイントでしょう。*(ルームクリーニング1回/週、ゴミ回収5回/週*平日のみ)
共用ラウンジに設置されているドリンクコーナーではコーヒーやウォーターサーバーが利用できます。また、週に1回程度フード(軽食)が提供され、働く人のウェルネス支援をしています。
■虎ノ門ヒルズエリアは進化を続けるハイグレードなオフィス街
虎ノ門ヒルズ周辺は、再開発が進む都心の一等地です。グローバルで高級感溢れる雰囲気を持つ一方で、自然環境や防災にも配慮されています。ブランド力やアクセスの利便性なども、事業を行ううえで強みになるでしょう。
「H¹O虎ノ門」では、少数精鋭でビジネスを展開している小・中規模事業者様が求めている先進的なオフィス環境を提供しています。最初は小さな広さの貸室でスタートし、徐々に大きな貸室にしていくことも可能*です。この機会にご利用を検討してみてはいかがでしょうか。(*諸条件あり)
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