オフィス勤務の楽しみの1つにおやつの時間があります。おやつを食べることには、生産性の向上やモチベーションのアップ、気分転換など一定の効果も認められています。社員の皆さんはどんなお菓子を好んで食べているのでしょうか。アンケート調査を基にオフィスで人気のお菓子を紹介しましょう。


<目次>

■おやつを食べる効果

オフィス勤務において、おやつを食べるのは気分転換になるほか、さまざまな効果があります。1つは眠気覚ましになることです。ミント系のキャンディーやガムで眠気を覚ますのは定番ですが、ほかのおやつであっても食べることで緊張集中状態が生まれ、眠気を緩和する効果があります。

2つめは仕事のモチベーションが向上することです。
おやつには脳が活動を続けるために必要なカロリーを補給する効果があるので、おやつを食べることで集中力や仕事の効率が上がります。おやつを食べることは生産性の向上にもつながることが期待できるのです。

もう1つ、おやつは社員間のコミュニケーションツールとしての役割もあります。
各自おやつを持ち寄ってシェアすることで会話もはずみ、社員の絆を深める効果も期待できるでしょう。

■オフィスにふさわしいお菓子とは

オフィスで食べるのにふさわしいお菓子もあります。自宅で食べるのとは違うので、同僚に手間や迷惑をかけない次のような形のお菓子が望ましいといえます。

●個包装になっているお菓子

オフィスで食べるのにふさわしいお菓子の筆頭は個包装になっているお菓子です。分けやすいうえに、残った場合に保存しやすいというメリットがあります。ウイルスが流行している時期も、個包装になっていれば衛生的にも安心できます。

●切り分けられているお菓子

羊羹やカステラ、パウンドケーキなどを持参する場合は切り分けてあるタイプを選びましょう。切り分けられていないと切る手間がかかるのと、大きさが不揃いになる可能性があります。切り分けてあるタイプなら人数に合わせて買ってくることもできます。

●日持ちがするお菓子

同僚に食べてもらおうと持参したお菓子でも、休暇をとっている社員がいて渡せない場合があります。旅行のお土産などでお菓子を持参する場合は、翌日以降でも配れるように日持ちがするお菓子にしたほうが無難です。

●においが強くないお菓子

おやつの時間にも仕事をしている人がいるので、においが強いお菓子は避けたほうがよいでしょう。チーズ系やカレー系のスナック、フライドポテトなどは周囲ににおいが漂う可能性があります。とくににおいにアレルギーがある社員がいる場合は要注意です。

■オフィスで人気のおやつ5選

では、実際にオフィスでどのようなおやつが人気になっているのか、株式会社バルクが調査した「オフィスのおやつに関する調査」で上位にランクインしたお菓子を見てみましょう。

●焼き菓子

クッキーなどの焼き菓子が男女ともに1位の支持を得ています。日持ちがするのと、個包装になっている焼き菓子も多いので食べやすくなっているのも人気の要因かもしれません。焼き菓子はおやつタイムに贈答品が提供される機会も多いでしょう。

●おせんべい

おせんべいが2位と高い順位になっているのは意外な感じもします。食べるときに音がするので、周りを気にして食べにくい印象もありますが、チョコレートやケーキなど甘いものが苦手な人には向いているお菓子といえます。

●チョコレート

アンケート3位。チョコレートはおやつタイムというよりも、デスクで手軽に食べるような印象があります。空腹を満たす重量感のある商品もあります。夏場はデスクの引き出しに入れたままにしておくと溶けてしまう恐れがあるので、食べ切りが原則となります。

●キャンディー・ガム

アンケートではキャンディーが4位、ガムが5位にランクインしています。キャンディーやガムは仕事をしながらでも食べられるので、休憩時間をとれない場合に便利です。近年は喫煙禁止の職場も多くなっていることから、タバコの代替としてキャンディーやガムを食べる人もいるようです。ミント系のキャンディーやガムは口臭予防に利用される場合もあります。

●まんじゅう・大福

アンケート6位。代表的な和菓子のまんじゅう・大福も根強い人気があります。ただし、大福は粉が飛び散る恐れがあるので、パソコンのあるデスクでは食べないほうがよいでしょう。おやつタイムにきちんとテーブルで食べるのにふさわしいお菓子といえます。

アンケート引用元:株式会社バルクVLC「オフィスのおやつに関する調査」

■ヘルシーなおやつが出るH1Oのオフィス

野村不動産のサービスオフィス「H1O」では、ヘルシーなおやつの提供が入居者から好評を得ています。H1Oでは、基本サービスのなかでウェルネスフードが提供されます。ウェルネスフードとは、機能性が高く少量で充分な栄養を摂れる食品のことをいいます。

社員のなかには、規則正しい食生活のため間食はしないという人もいるでしょう。しかし、おやつにウェルネスフードを食べること自体が健康にいい上に、その時間が仕事にもいい影響を与えることがわかれば、社員同士のおやつタイムの輪に入るようになるでしょう。

おやつはオフィス勤務において気分転換のために必要なアイテムといえます。おやつタイムを決めているオフィスでは、社員同士のコミュニケーションを深めるひとときにもなります。ヘルシー志向の職場を目指す場合は、ウェルネスフードが提供されるH1Oのサービスオフィスがおすすめです。

(画像= fizkes / stock.adobe.com)

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